ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは、骨粗鬆症、変形性関節症、筋力低下などの運動器の障害のために立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態を言います。ロコモが進行すると、将来介護が必要になるリスクが高くなります。
ロコモの原因は、加齢、運動不足、生活習慣病などです。ロコモを予防するには、適度な運動、バランスの良い食事、禁煙、節酒などの生活習慣を心がけることが大切です。
ロコモの症状には、次のようなものがあります。
- 片脚立ちで靴下がはけない
- 階段を上がるのに手すりが必要である
- 家の中でつまずいたりすべったりする
- 歩くスピードが遅い
- 歩く距離が短い
- 立ち上がるのがつらい
- 転倒しやすい
ロコモが疑われる場合は、医療機関を受診して診断を受けることが大切です。ロコモの治療には、運動療法、理学療法、薬物療法などがあります。
ロコモは、予防が最も重要です。適度な運動、バランスの良い食事、禁煙、節酒などの生活習慣を心がけることで、ロコモを予防することができます。
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