ロリポップサーバーでは、お客様のデータを安全に保管するための様々なサービスを提供しています。主なデータ保管サービスについて解説します。
1. Webサイトデータ保管 (レンタルサーバーのディスク容量)
- ロリポップのレンタルサーバープランでは、各プランに応じて一定のディスク容量が提供されます。このディスク容量にお客様のWebサイトのファイル(HTML、CSS、JavaScript、画像、動画など)を保管します。
- ディスク容量はプランによって異なり、小規模なサイトから大規模なサイトまで対応できるよう、複数のプランが用意されています。
- FTPやWebDAVなどの方法で、お客様のPCからサーバーへファイルをアップロード・ダウンロードできます。
- WordPressなどのCMSを利用する場合も、これらのファイルはレンタルサーバーのディスク容量に保管されます。
2. データベース保管
- 多くのWebサイトで利用されるMySQLやMariaDBなどのデータベースを保管するための機能が提供されています。
- データベースはお客様ごとに作成・管理でき、Webアプリケーションのデータ(記事コンテンツ、ユーザー情報、商品情報など)を効率的に保存・管理できます。
- phpMyAdminなどのツールを通じて、データベースの内容を確認・操作することができます。
- データベースの容量にもプランごとに上限が設定されています。
3. メールデータ保管
- ロリポップのレンタルサーバーでは、独自ドメインのメールアドレスを作成・利用できます。
- 送受信されたメールデータは、サーバー上に保管されます。
- Webメールインターフェースや、OutlookやThunderbirdなどのメールクライアントソフトを利用して、メールの送受信・管理が可能です。
- メールボックスの容量にもプランごとに上限が設定されている場合があります。
4. バックアップ機能
- ロリポップでは、万が一の事態に備えて、データのバックアップ機能を提供しています。
- 自動バックアップ: 多くのプランで、Webサイトのデータやデータベースのデータが定期的に自動でバックアップされます。バックアップの頻度や世代数はプランによって異なります。
- 手動バックアップ: お客様自身で必要なタイミングでバックアップを作成できる機能も提供されています。重要な変更を行う前などに手動でバックアップを取得しておくと安心です。
- バックアップデータは、サーバー障害や誤操作などによるデータ消失時に復旧するために利用できます。復旧方法や手順は、ロリポップのサポートページで確認できます。
5. オプションサービス (プランによる)
- 上位プランやオプションサービスとして、より大容量のストレージや、より高度なバックアップ機能が提供されている場合があります。
- 例えば、ビジネス向けのプランでは、より頻繁な自動バックアップや、バックアップデータの長期保管などが提供されることがあります。
注意点:
- 各プランによって、利用できるディスク容量、データベース数、メールアカウント数、バックアップ機能などが異なります。契約前に必ずプランの詳細を確認しましょう。
- データの保管に関しては、ロリポップの利用規約やガイドラインを遵守する必要があります。
- ご自身で作成したバックアップデータは、安全な場所に別途保管しておくことを推奨します。
より詳細な情報や、ご自身の利用しているプランに関する具体的な情報については、ロリポップの公式サイトやサポートページをご確認ください。
- ロリポップ!公式サイト:
https://lolipop.jp/ - ロリポップ!サポートページ:
https://help.lolipop.jp/
ご不明な点があれば、ロリポップのサポートに直接お問い合わせいただくのが確実です。