小学校4年生向けの8分間読み聞かせ: おすすめの面白いお話
1. 「きいてきいて! おばけなんていないからね」
- 作: 五木 寛治
- 出版社: 福音館書店
あらすじ
いたずら好きの男の子、いたずらっ子が、おばけの存在を信じていない友だちを脅かそうとします。しかし、実際に何かが起き始め、いたずらっ子自身も恐怖に震えます。果たして、おばけは本当にいたのでしょうか?
このお話のポイント
- いたずらっ子のいたずらと、その後の恐怖のギャップがユーモラスで、子どもたちの笑いを誘います。
- 最後のオチは意外性があり、子どもたちの興味を引くことができます。
- おばけの存在を信じるか信じないかというテーマは、子どもたちの想像力を刺激します。
2. 「へこんだヘビくん」
- 作: 林 明子
- 出版社: 福音館書店
あらすじ
ヘビくんの背中に大きなへこみがあります。それがコンプレックスで、ヘビくんは自信をなくしてしまいます。しかし、ある日ヘビくんは、そのへこみのおかげでピンチを乗り越えることができます。へビくんは、自分の個性を受け入れ、自信を取り戻すことができるのでしょうか?
このお話のポイント
- ヘビくんのユーモラスな姿と、前向きなメッセージが子どもたちの心に響きます。
- 個性を大切にすることの大切さを、わかりやすく伝えています。
- 絵本ならではの鮮やかなイラストが、子どもたちの想像力を膨らませます。
3. 「そらからきたホットケーキ」
- 作: 五木 寛治
- 出版社: 福音館書店
あらすじ
ある日、空から巨大なホットケーキが落ちてきます。町の人たちは驚き、ホットケーキをどうするか考えます。しかし、ホットケーキはどんどん大きくなり、町を飲み込んでしまいます。町の人たちは、ホットケーキを止めることができるのでしょうか?
このお話のポイント
- 突飛な設定とユニークなストーリー展開が、子どもたちの興味を引きます。
- 登場人物たちのコミカルなやり取りが、ユーモラスで楽しいです。
- 協力することの大切さを、寓話的に伝えています。
4. 「おむすびころりん」
- 作: 寺山 修司
- 出版社: 福音館書店
あらすじ
おむすびがころりんと転がって、色々な冒険に出かけます。おむすびは、様々な人と出会い、様々な出来事を経験します。おむすびは、無事に家に帰ることができるのでしょうか?
このお話のポイント
- リズミカルな言葉と擬音語が、子どもたちの五感を刺激します。
- おむすびのユーモラスなキャラクターと、心温まるストーリーが魅力です。
- 最後まで何が起こるかわからないワクワク感が、子どもたちの好奇心をくすぐります。
5. 「ちいさなちいさな おおきなき」
- 作: 林 明子
- 出版社: 福音館書店
あらすじ
小さな「き」の字が、様々な動物に変身して冒険に出かけます。「き」の字は、様々な困難にぶつかりながらも、持ち前の明るさと前向きさで乗り越えていきます。「き」の字は、無事に元の姿に戻ることができるのでしょうか?
このお話のポイント
- 擬人化された「き」の字が、子どもたちの想像力を刺激します。
- 勇気と優しさの大切さを、わかりやすく伝えています。
- 温かみのある絵と、優しい言葉遣いが、子どもたちの心を癒してくれます。
これらの作品は、いずれも8分程度で読み聞かせられる長さで、小学校4年生の子どもたちが楽しめる内容です。ユーモア、冒険、友情など、子どもたちの興味を引く要素が盛り込まれています。ぜひ、読み聞かせの参考にしてみてください。
その他、読み聞かせを選ぶ際のポイント
- 子どもたちの年齢や興味に合った作品を選ぶ
- 文章がわかりやすく、読みやすい作品を選ぶ
- メリハリをつけて、抑揚をつけて読む
- 声色や表情を変えて、読む
- 子どもたちと一緒に楽しむ
読み聞かせは、子どもたちの想像力や感性を豊かにする効果があります。ぜひ、色々な作品を読んで聞かせてあげてください。
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