Googleは、様々な生成AI(Generative AI)を開発・提供しており、それらの多くはアプリやWebサービスとして一般ユーザーが利用できます。 以下では、代表的な生成AIと、それぞれのアプリや利用方法について詳しく解説します。
1. Bard(バード)
- 概要:テキスト生成、翻訳、質問応答など様々な機能を持つAIチャットボットです。
- 利用方法:
- Androidアプリ: Google Playストアにて無料でダウンロードできます。
- Webサービス: https://blog.google/technology/ai/bard-google-ai-search-updates/ で利用できます。
- コマンドラインツール:
bard
コマンドを用いて利用できます。
- 主な機能:
- 日本語を含む様々な言語で文章を生成、翻訳、要約、質問に答える
- 創作活動(詩、コード、台詞、音楽、メール、手紙など)を支援
- 情報検索、スケジュール管理、タスク管理
- 2024年5月4日現在、日本語での画像生成機能は提供されていません。
2. Imagen(イマジン)
- 概要:テキストから画像を生成するAIです。
- 利用方法:
- Webサービス: https://imagen.research.google/ で利用できます。
- 実験的なAPI: https://huggingface.co/inference-api/serverless で利用できます。(詳細はhttps://huggingface.co/inference-api/serverless を参照してください。)
- 主な機能:
- 複雑で抽象的なテキストからでも、リアルで高解像度の画像を生成
- 複数の画像を組み合わせたり、既存の画像を編集したりすることも可能
- 日本語での利用は2024年5月4日現在、まだ可能ではありません。
3. LaMDA(ラムダ)
- 概要:対話型AIであり、Bardと同様にテキスト生成、翻訳、質問応答を行うことができます。
- 利用方法:
- Googleアシスタント: 一部のAndroidデバイスで、Googleアシスタントの一部機能として利用できます。
- 主な機能:
- より自然で人間らしい会話、文脈を踏まえた応答
- Bardよりも高度な知識と推論能力
- 日本語での利用は2024年5月4日現在、Googleアシスタントの一部機能としてのみ可能で、Bardのように独立したアプリとしては提供されていません。
4. AppSheet(アプリシート)
- 概要:コード不要でAndroid/iOSアプリを開発できるツールです。
- 利用方法:
- Webサービス: https://about.appsheet.com/home/ で利用できます。
- Android/iOSアプリ: AppSheetで作成したアプリを、Google PlayストアやApp Storeからダウンロードできます。
- 主な機能:
- Googleスプレッドシートなどのデータを活用したアプリ作成
- チャットボット機能、バーコードスキャン機能、地図表示機能など
- 専門知識のない人でも、直感的な操作でアプリを開発
- 生成AI機能は搭載されていませんが、BardやImagenで生成した画像やテキストをアプリ内に組み込むことは可能です。
5. その他
上記以外にも、Googleは様々な生成AIを開発・提供しています。 例えば、音声生成AIの[無効な URL を削除しました]、コード生成AIの[無効な URL を削除しました]。
なお、これらの生成AIは日々進化しており、機能や利用方法も変化していく可能性があります。 最新の情報は、各公式ドキュメントやブログなどを参照することをおすすめします。
参考情報:
- Bard: https://blog.google/technology/ai/bard-google-ai-search-updates/
- Imagen: https://imagen.research.google/
- LaMDA: [URLlamda ai ON Google AI [無効な URL を削除しました]]
- AppSheet: https://about.appsheet.com/home/
- Google AI ブログ: http://research.google/blog/
その他、Google AIに関するご質問があれば、お気軽にお尋ねください。
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