長野県の酒「真澄」について解説します。
真澄とは
- 「真澄」は、長野県諏訪市の宮坂醸造が製造する日本酒の銘柄です。
- 江戸時代初期の寛文2年(1662年)創業という、350年以上の歴史を持つ老舗の酒蔵です。
- 諏訪大社のご宝物「真澄の鏡」にちなんで命名されました。
- 1946年、真澄の醸造元である宮坂醸造で分離された「協会7号酵母(真澄酵母)」は、現在最も多く使用されている酵母で、全国の日本酒の約6割に使われています。
- 長野県の豊かな自然と、長年培われた技術によって生み出される真澄は、全国的に高い評価を受けています。
- 「真澄」は、その品質の高さと、日本酒業界への貢献度から、日本を代表する銘柄の一つと言えるでしょう。
真澄の特徴
- 真澄の味わいは、その名の通り、澄み切ったようなクリアな味わいが特徴です。
- 原料の米にもこだわり、兵庫県産の山田錦や長野県産の美山錦など、厳選された酒造好適米を使用しています。
- 「和醸良酒」という言葉をモットーに、原料米や製造設備だけでなく、杜氏や蔵人の情熱も大切にしています。
- 「人、自然、時を結ぶ」をブランドメッセージとして掲げ、日々の食卓を彩り、人と人の心を結びつけるような食中酒を目指しています。
代表的な銘柄
- 真澄 奥伝寒造り:真澄の定番酒。穏やかな香りと、すっきりとした味わいが特徴です。
- 真澄 山廃純米大吟醸 山花:山田錦を原料に、伝統的な山廃仕込みで醸された、奥深い味わいの大吟醸酒です。
- MIYASAKA:7号酵母発祥70周年を記念して醸造されたお酒。
購入方法
- 真澄は、宮坂醸造の公式サイトや、全国の酒販店で購入することができます。
- 宮坂醸造の公式サイトでは、オンラインショップも運営しています。
その他
- 宮坂醸造では、酒蔵見学も受け付けています。
- 真澄に関する情報は、宮坂醸造の公式サイトや、各種日本酒情報サイトで確認することができます。
ご参考になりましたでしょうか。
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