株式会社わかさ生活は、京都市下京区に本社を置くサプリメントを主に取り扱う企業です。特にブルーベリー関連の健康食品で広く知られています。
企業概要と理念 🏢
創業: 1998年4月23日に大阪府高槻市で創業。
本社所在地: 京都市下京区四条烏丸長刀鉾町22 三光ビル。
代表者: 代表取締役 角谷建耀知(かくたに けんいち)氏。角谷社長自身が幼少期の事故で視力を一部失った経験から、「自分のように目で悩んでいる人のために、日本一目に良いサプリメントをつくりたい」という強い想いを持って会社を設立しました。
企業理念: 「すべてはお客様の若々しく健康的な生活のために」を掲げています。商品を通じてお客様との信頼の絆を深め、広く社会に貢献できる企業を目指しています。
特徴: 品質にこだわり、サプリメントの素材の健康機能や安全性を調査するため、自社研究所「みらい研究所」を保有しています。また、全てのサプリメント商品は国内のGMP認定工場で製造されています。
主な事業内容と製品 ✨
わかさ生活の事業は多岐にわたりますが、中心となるのは以下の通りです。
サプリメント事業:
主力商品: 特に**北欧産野生種ブルーベリー「ビルベリー」**を主成分としたアイケアサプリメント『ブルーベリーアイ』が最も有名です。創業以来、20回以上の商品改良を重ね、累計販売数は1億4,000万袋を超える(2022年2月時点)実績を持っています。
その他の製品として、『カシスα』、プロテイン製品、青汁、ドライフルーツなども展開しています。
研究開発: ブルーベリーだけでなく、サンタベリー(リンゴンベリー)やルテインなど、様々な健康成分の研究開発に力を入れています。
美容事業: 化粧品の企画・研究開発・販売も行っています。
原料OEM事業: ビルベリーやサンタベリーなどの原料を他の企業に卸販売しています。
研究開発事業: 自社研究所での研究や研究論文作成にも積極的に取り組んでいます。ブルーベリーの効果に関する研究成果を多数発表しています。
出版事業: 「コトバで健康を伝える」というコンセプトのもと、漫画、雑誌、健康本、ビジネス書などの書籍出版や、書店の運営も行っています。コーポレートキャラクターである「ブルブルくん」のキャラクターグッズの企画・販売も行っています。
WAKASA&Co.: 2025年より、ブルーベリー専門店としてオープン予定。モーニングからラウンジまで、ブルーベリーの魅力を五感で体験できる店舗を目指しています。
WAKASAPort事業: フリーランス向けの求人マッチングサイトを運営しており、2025年からは人材紹介事業も開始しています。
社会貢献活動 🤝
わかさ生活は、「商品を通じ 広く社会に貢献できる企業」という企業理念に基づき、様々な社会貢献活動(「Wakasa Vision」)に取り組んでいます。
視覚障がい者支援:
アイバンク啓発活動や視覚障がい者マラソン大会への協賛、盲導犬育成支援などを行っています。
児童支援:
保育園や中学校の子どもたちを対象に目の大切さを伝える「メノコト元気教室」などの「視育活動」を展開しています。
児童養護施設への支援も行っています。
被災地支援:
東日本大震災では多額の義援金寄付や物資支援、雇用支援のための東北支社設立など、積極的な支援を行いました。
環境への取り組み: 「葵プロジェクト」など、環境保全活動にも関わっています。
わかさ生活は、単にサプリメントを販売するだけでなく、研究開発、出版、さらには人材支援といった幅広い事業を展開し、社会貢献活動にも力を入れることで、「若々しく健康的な生活」を多角的にサポートしている企業と言えるでしょう。
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