アサーティブ(Assertive)という言葉は、英語では「自分の意見や権利を、相手を尊重しながらハッキリと伝える」という意味で使われます。ビジネスから日常の人間関係まで、さまざまな場面で役立つ表現です。
よく使われるフレーズやニュアンスがわかる10の例文をシーン別にご紹介します。
ビジネス・仕事の場面
- She made an assertive presentation to the management team.(彼女は経営陣に対して、自信に満ちた説得力のあるプレゼンテーションを行った。)
- ※「自信のある、積極的な」という前向きなニュアンスです。
- It is important to be assertive during contract negotiations.(契約交渉の場では、自分の意見をしっかりと主張することが大切だ。)
- ※言いなりになるのではなく、対等に交渉する姿勢を表します。
- He took an assertive role in resolving the project delay.(彼はプロジェクトの遅延を解消するため、主導権を握って積極的に動いた。)
- An assertive leader listens to others while standing firm on core values.(アサーティブなリーダーは、自分の核となる価値観をしっかり持ちつつ、他者の意見にも耳を傾ける。)
日常生活・人間関係の場面(NOを言う、意見を伝える)
- I need to be more assertive when expressing my opinions to my friends.(友人たちに自分の意見を伝えるときは、もう少しハッキリ言えるようにならなければならない。)
- She gave an assertive "no" to the request that she couldn't handle.(彼女は自分では対応できない頼み事に対して、きっぱりと「できない」と伝えた。)
- ※攻撃的にならず、自分の限界を凛と伝えるアサーティブな拒絶です。
- Being assertive doesn't mean being aggressive; it means respecting yourself and others.(アサーティブであることは、攻撃的であるということではなく、自分と他者の両方を尊重するということだ。)
- ※アサーティブの基本理念を表す定番の言い回しです。
- He politely but assertively stated his preference during the meeting.
- (彼は会議の席で、礼儀正しくもはっきりと自分の希望を主張した。)
自信をつける・自己成長の場面
- Practicing daily communication helps you become more assertive.(日々のコミュニケーションの練習が、自分の意見を堂々と伝える力を育てるのに役立つ。)
- She felt empowered after learning how to communicate in an assertive way.(アサーティブなコミュニケーションの仕方を学んだことで、彼女は自信と力を得たと感じた。)
- ※「empowered」を使うことで、自分を取り戻した前向きな気持ちが表現できます。
英語で「Assertive」を使うときは、「攻撃的(Aggressive)でもなく、受動的(Passive)でもない、ちょうど真ん中の健やかな自己表現」というイメージを持つとしっくりきます。日常の小さな意思表示から、ぜひ使ってみてくださいね。