2025年10月14日火曜日

Windows 11で「マイクを使用するには権限が必要です」というメッセージが表示される場合

 Windows 11で「マイクを使用するには権限が必要です」というメッセージが表示される場合、それはプライバシー設定によって、アプリがマイクにアクセスすることを制限しているためです。

以下の手順で、マイクへのアクセス権限を設定・許可することができます。

マイクのアクセス権限を許可する手順

マイクのアクセス設定は、全体設定とアプリごとの設定の2段階で行う必要があります。

  1. 「設定」を開く

    • スタートボタンを右クリックし、「設定」を選択します。

    • または、Windowsキー + キーを押して「設定」を開きます。

  2. 「プライバシーとセキュリティ」に移動する

    • 設定画面の左側メニューから「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。

  3. マイクの設定を確認・変更する

    • 画面をスクロールし、「アプリのアクセス許可」セクションにある「マイク」をクリックします。

  4. 全体設定を確認する

    • **「マイクへのアクセス」のトグルスイッチが「オン」**になっていることを確認します。

      • これが「オフ」だと、すべてのアプリでマイクが使えなくなります。

    • **「アプリにマイクへのアクセスを許可する」のトグルスイッチが「オン」**になっていることを確認します。

  5. アプリごとの設定を確認する

    • 「マイクにアクセスできるアプリを選ぶ」のリストが表示されるので、マイクを使いたいアプリ(例: Zoom、Teams、Skypeなど)の横にあるトグルスイッチが**「オン」**になっていることを確認します。

    • などのデスクトップアプリ(Microsoft Store以外からインストールしたアプリ)の場合:

      • リストの下部にある**「デスクトップアプリにマイクへのアクセスを許可する」「オン」**になっていることを確認してください。デスクトップアプリは個別に設定できず、このスイッチで一括して許可されます。

これらの設定を変更後、再度マイクを使いたいアプリを起動して、問題が解決したかお試しください。

補足:物理的な確認も重要

もし上記の設定で解決しない場合は、以下の点も確認してください。

  • マイクの接続:有線マイクやヘッドセットの場合は、 に正しく接続されているか確認します。

  • マイクのミュートボタン:ヘッドセットやマイク自体に物理的なミュートスイッチがある場合は、それがオフになっているか確認します。

  • サウンド設定 の設定 > システム > サウンド で、使用したいマイクが入力デバイスとして正しく選択され、音量がミュートになっていないか確認します。

「LoGoフォーム」(ロゴフォーム)とは

 「LoGoフォーム」(ロゴフォーム)とは、株式会社トラストバンクが提供する自治体専用のノーコード電子申請システムです。

自治体職員が専門知識を必要とせずに、ウェブ上で各種申請、申込予約、アンケートなどのフォームを簡単に作成・公開し、回答を一元管理できるサービスです。

主な特徴

  • 自治体専用・ノーコード

    • 自治体職員がプログラミングなどの専門知識なしに、直感的な操作でフォームを作成・編集できます。

    • 迅速にオンライン手続きの整備(内製化)が可能になり、行政の (デジタルトランスフォーメーション)を推進します。

  • LGWAN・インターネット双方に対応

    • LGWAN(総合行政ネットワーク)とインターネットの両方から接続・利用できる サービスです。

    • 職員は 環境から安全にフォームの管理や集計を行い、住民・事業者はインターネット経由で申請・回答ができます。

  • 多様な機能

    • 24時間365日、いつでもどこからでも申請・予約が可能です。

    • リアルタイムでの回答の自動集計・グラフ化機能があります。

    • 公的個人認証(マイナンバーカードを使った本人確認・電子署名)や、オンライン決済などのオプション機能にも対応しています。

  • 自治体間の知見共有

    • 他の自治体が作成したフォームをテンプレートとして共有・コピーして活用できる「フォームシェア機能」があり、自治体間のナレッジ(知識・事例)共有を促進します。

これにより、住民は役所に来庁したり、紙に記入したりすることなく、スマートフォンやパソコンから手軽に行政手続きを完了できるようになり、利便性が向上します。また、自治体側も業務効率化やコスト削減、窓口業務の負荷軽減につながります。