老人会での麻雀、素晴らしいですね。トップを目指すための秘訣をいくつかご紹介します。これらは麻雀の基本的な考え方であり、トップを狙う上で非常に重要になります。
1. 守備と攻撃のバランスをとる 🛡️
麻雀は、単に高い手を狙うだけのゲームではありません。相手の動向を常に見て、自分の手を進める**「攻撃」と、危険な牌を切らない「守備」**のバランスが鍵となります。
ベタオリ(徹底的な守備): 相手がリーチをかけたら、無理に攻めずに安全な牌だけを切り、放銃(相手に振り込むこと)を避ける選択も重要です。これにより、点棒を大きく失うリスクを減らせます。
危険牌の見極め: 相手の捨て牌や河(ホー、牌が捨てられている場所)をよく見て、相手の待ち牌を予測する癖をつけましょう。
2. 配牌(はいぱい)とツモの流れを読む 📖
配られた最初の13枚(配牌)と、その後のツモ牌を見て、どのような役を目指すかを素早く判断することが重要です。
無理をしない: 配牌が悪ければ、無理に高い役を狙わず、役牌(東・南・西・北・白・發・中)やタンヤオ(一九字牌を使わない)など、手軽に上がれる役を目指すのも一つの手です。
状況に応じた変化: ツモの流れが悪ければ、最初に決めた方針に固執せず、臨機応変に方針を変えることがトップへの近道です。
3. 点数計算に強くなる ➕➖
麻雀は点数のやり取りが勝敗を決めます。自分が何点持っていて、相手から何点を取ればトップになれるのか、常に意識してゲームを進めることが重要です。
「満貫(マンガン)」の価値を知る: 満貫は、点数計算の基準となる重要な点数です。満貫クラスの手を上がれば、順位が大きく変動することが多いため、満貫を目指せる手は積極的に狙いましょう。
点差を意識する: 自分とトップとの点差がわかれば、「この半荘で何点稼げばいいか」という目標が明確になり、戦略を立てやすくなります。
4. 場の流れと他家(ターチャ)の癖を知る 🧠
麻雀は、同じメンバーで何度も打つことで、個々の打ち筋(癖)がわかってきます。
リーチの傾向: 「この人はいつも早めにリーチをかけるな」とか、「高い手でしかリーチしないな」など、相手の傾向を把握することで、リーチがかかった時の対応がしやすくなります。
鳴き(ポン・チー)の傾向: 鳴きを多用する人、鳴きをあまりしない人など、相手のスタイルに合わせてこちらも鳴きを活用するかどうかを判断しましょう。
これらの秘訣は、どれか一つを完璧にするのではなく、総合的にバランスよく取り入れることが重要です。まずは、守備を意識して放銃を減らすことから始めてみてください。それができれば、自然とトップを取れる回数が増えてくるはずです。
もし、何かご質問があれば、いつでもお答えします。頑張ってください!
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