エアギターは、手にギターを持たずに、あたかもギターを弾いているかのようにパフォーマンスを行うことを指します。
どんな音楽・パフォーマンスか?
音楽: 主にロックやヘヴィメタルなど、エレキギターがフィーチャーされる音楽に合わせて行われることが多いです。しかし、アコースティックな音楽に合わせてパフォーマンスすることも可能です。
パフォーマンス:
実際の演奏を模倣するだけでなく、大げさな身振りや、時には歌唱、口パクなども交えて行われます。
ヘッドバンギング(頭を激しく振る動作)が伴うこともよくあります。
フィギュアスケートのように、テクニックや芸術性が採点の対象となる大会も存在します。
どのくらいの人がやっているか?
エアギターの世界的な人口を正確に把握することは難しいですが、エアギター世界選手権の公式情報によると、関連イベントは世界中で年間60以上開催され、延べ3万人以上が参加しているとされています。
エアギターは、いつでも、どこでも、誰でも始められるため、世界中に愛好者が存在します。
発祥はどこか?
エアギターの起源には諸説ありますが、1970年代にハードロックのボーカリストが、ギタリストの長いソロの間、手持ち無沙汰を解消するためにマイクスタンドをギターに見立てて弾く真似をしたのが始まり、という見方が一般的です。
世界的なイベントとしては、1996年にフィンランドのオウル市で、世界平和をテーマにしたストリートイベントとしてエアギターの大会が開催されたことが、世界選手権の始まりとされています。この大会は、現在も毎年夏に開催されています。
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