結論から言うと、最近のスマホ(iPhone・Android共に)は**「メガネをかけていても、外していても問題なく認証できる」**よう設計されています。
ただし、いくつか注意点や設定のコツがありますので、仕組みと合わせて解説します。
1. iPhone (Face ID) の場合
iPhoneのFace IDは、顔に数万個の目に見えないドットを投射して「顔の立体的な形状」を読み取っています。
通常のメガネ: メガネの有無を学習するため、基本的には設定不要でどちらの状態でも解除できます。
マスク着用時: iOSのアップデートにより、マスクをしたままでも「目元の特徴」で判明できるようになりました。この際、メガネをかけているとより精度を上げるために**「メガネを追加」**という設定項目から、普段使うメガネを登録しておくことができます。
サングラス: 赤外線を通さない特殊なレンズ(ミラー加工など)のサングラスだと、目が読み取れずに失敗することがあります。
2. Androidスマホの場合
Androidは機種によって「カメラで写真のように見るタイプ」と「iPhoneと同じく立体で見るタイプ」があります。
写真タイプ(多くの機種): メガネをかけて登録したのに、外すと認識されない(またはその逆)ことが稀にあります。その場合は、**「予備のルック」や「顔データを追加」**という設定を使って、「メガネなしの状態」と「ありの状態」の両方を登録しておくと確実です。
立体タイプ(Pixelの最新機種など): iPhoneと同様に精度が高く、メガネの有無を自動で判別してくれます。
3. 認証がうまくいかない時の原因
もしメガネのせいで認証が通らない場合は、以下の原因が考えられます。
フレームが太すぎる: 目の周りの重要な特徴が隠れてしまっている。
レンズの反射: 強い光がレンズに反射して、目がカメラから見えていない。
汚れ: メガネのレンズではなく、**「スマホのカメラ」**に指紋がついていると、メガネの有無にかかわらず精度が落ちます。
💡 便利な設定のコツ
もし「家ではメガネ、外ではコンタクト」という生活であれば、「メガネをかけた状態」で一度顔登録を行うのがおすすめです。多くのAIは、そこから「メガネがない状態」を推測する方が得意だからです。
うまくいかない場合は、設定画面の「セキュリティ」→「顔認証」から、現在の顔データを一度削除してやり直してみるのも有効ですよ。
次は、iPhoneとAndroidで異なる「指紋認証」との併用設定などについても詳しくお伝えしましょうか?