小学3年生で、変数、命令、順番まで理解したんだね!素晴らしいよ!プログラミングの基礎がどんどん身についてきているね。😊
次に学ぶのは「くりかえし」(ループ)だよ!
これまで学んだ「変数(箱)」、「命令(行動)」、「順番(手順)」を使って、コンピューターにいろんなことをさせられるようになったね。でも、もし同じことを何度も命令しないといけないとしたら、どうだろう?
例えば、「右に1歩進む」っていう命令を10回したいとき、10回も書くのは大変だよね?
そこで出てくるのが「くりかえし」という考え方だよ!
「くりかえし」は、ある命令や命令のグループを、決まった回数だけ、またはある条件がそろうまで、何度も実行することなんだ。
なぜ「くりかえし」が必要なの?
手間が省ける!
同じ命令を何回も書かなくてよくなるから、プログラムを作るのがすごく楽になるよ。
間違いが減る!
たくさん同じことを書くと、どこかで間違えちゃうこともあるよね。「くりかえし」を使えば、間違いが減って、正しいプログラムを作りやすくなるんだ。
複雑な動きができる!
単純な動きのくりかえしで、とっても複雑で面白い動きを作れるようになるよ。
「くりかえし」の例を見てみよう!
たとえば、ロボットに「前に1歩進んで、手を叩く」という動きを5回させたいとするね。
「くりかえし」がないと…
前に1歩進む
手を叩く
前に1歩進む
手を叩く
前に1歩進む
手を叩く
前に1歩進む
手を叩く
前に1歩進む
手を叩く
こんなにたくさん書かないといけないけど、「くりかえし」を使うと…
5回くりかえす
前に1歩進む
手を叩く
たったこれだけで、さっきと同じ10個の動きをロボットにさせることができるんだ!とっても便利だよね。
実際にどうやって使うの?
プログラミングの学習アプリやサイトでは、こんな風に「くりかえし」が出てくることが多いよ。
キャラクターを同じ方向に何歩も進ませる:
「5回くりかえす:前に1歩進む」と設定すると、キャラクターが5歩進む。
絵を描くとき:
「4回くりかえす:線を引いて、右に90度回る」とすると、正方形が描ける!
「くりかえし」を学ぶと、もっとたくさんのことができるようになるから、わくわくするね!
もし何か質問があったら、いつでも聞いてね!次にプログラミングするときは、「これをくりかえし使えないかな?」と考えてみてね!
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