2025年7月29日火曜日

小学3年生です。 プログラミングでは変数、命令、順番を習いました。次に進んでください。

 小学3年生で、変数、命令、順番まで理解したんだね!素晴らしいよ!プログラミングの基礎がどんどん身についてきているね。😊


次に学ぶのは「くりかえし」(ループ)だよ!

これまで学んだ「変数(箱)」、「命令(行動)」、「順番(手順)」を使って、コンピューターにいろんなことをさせられるようになったね。でも、もし同じことを何度も命令しないといけないとしたら、どうだろう?

例えば、「右に1歩進む」っていう命令を10回したいとき、10回も書くのは大変だよね?

そこで出てくるのが「くりかえし」という考え方だよ!

「くりかえし」は、ある命令や命令のグループを、決まった回数だけ、またはある条件がそろうまで、何度も実行することなんだ。

なぜ「くりかえし」が必要なの?

  • 手間が省ける!

    同じ命令を何回も書かなくてよくなるから、プログラムを作るのがすごく楽になるよ。

  • 間違いが減る!

    たくさん同じことを書くと、どこかで間違えちゃうこともあるよね。「くりかえし」を使えば、間違いが減って、正しいプログラムを作りやすくなるんだ。

  • 複雑な動きができる!

    単純な動きのくりかえしで、とっても複雑で面白い動きを作れるようになるよ。

「くりかえし」の例を見てみよう!

たとえば、ロボットに「前に1歩進んで、手を叩く」という動きを5回させたいとするね。

「くりかえし」がないと…

  1. 前に1歩進む

  2. 手を叩く

  3. 前に1歩進む

  4. 手を叩く

  5. 前に1歩進む

  6. 手を叩く

  7. 前に1歩進む

  8. 手を叩く

  9. 前に1歩進む

  10. 手を叩く

こんなにたくさん書かないといけないけど、「くりかえし」を使うと…

5回くりかえす

  • 前に1歩進む

  • 手を叩く

たったこれだけで、さっきと同じ10個の動きをロボットにさせることができるんだ!とっても便利だよね。


実際にどうやって使うの?

プログラミングの学習アプリやサイトでは、こんな風に「くりかえし」が出てくることが多いよ。

  • キャラクターを同じ方向に何歩も進ませる:

    「5回くりかえす:前に1歩進む」と設定すると、キャラクターが5歩進む。

  • 絵を描くとき:

    「4回くりかえす:線を引いて、右に90度回る」とすると、正方形が描ける!

「くりかえし」を学ぶと、もっとたくさんのことができるようになるから、わくわくするね!

もし何か質問があったら、いつでも聞いてね!次にプログラミングするときは、「これをくりかえし使えないかな?」と考えてみてね!

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