県議会は、私たちの住む県のことを決める上でとても重要な役割を担っています。主な仕事は、大きく分けて以下の5つです。
1. 議決
- 条例の作成: 県民の生活や安全を守るために必要なルール(条例)を作ります。
- 予算の決定: 県が1年間に行う事業にお金(予算)をどのように使うのかを決めます。
- 決算の承認: 1年間使ったお金の使い方(決算)が適切だったかを確認し、承認します。
- 重要な契約の承認: 県が大きな契約を結ぶ際、議会で承認を得ます。
2. 選挙
- 議長や副議長の選挙: 議会を運営する議長や副議長を選挙で決めます。
- 選挙管理委員会委員の選挙: 選挙を公平に行うための選挙管理委員会の委員を選挙で決めます。
3. 同意
- 知事の任命: 知事が他の役人を任命する際に、議会の同意が必要な場合があります。
4. 調査と検査
- 県政のチェック: 県の仕事が正しく行われているか、調査や検査を行い、改善を求めることもあります。
5. 意見書の提出
- 国への要望: 国に対して、県の課題解決のために必要な法律の改正や政策の変更などを求める意見書を提出します。
簡単にまとめると、県議会は、県民の代表として、県政の重要な決定を下し、県民の生活がより良いものになるように活動しているのです。
もう少し詳しく知りたいことがあれば、お気軽にご質問ください。
例えば、
- 特定の条例について詳しく知りたい
- 予算の決め方について知りたい
- 県議会議員になるにはどうすればいいのか
など、どんなことでも結構です。
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