国際的な腐敗認識指数とは、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)が毎年発表している、各国の汚職の認識度を測る指数です。0点(極めて腐敗している)から100点(極めて清潔)で評価され、スコアが高いほど汚職が少ないと考えられています。
2023年版の腐敗認識指数によると、トップテンは以下の通りです。
1位:デンマーク(98点) 2位:フィンランド(97点) 3位:ニュージーランド(96点) 4位:スイス(95点) 5位:ノルウェー(94点) 6位:シンガポール(93点) 7位:オーストラリア(92点) 8位:ドイツ(91点) 9位:アイルランド(90点)
日本は、2023年版で73点を獲得し、17位にランクインしました。これは、前年から4ポイントの改善となりました。
日本は、近年、汚職対策に積極的に取り組んでおり、その成果が評価されていると考えられます。具体的には、以下の取り組みが行われています。
- 公職選挙における透明性の向上
- 公務員の倫理教育の強化
- 汚職の調査・取り締まりの強化
今後も、日本は汚職対策を継続し、さらなる改善を目指す必要があるでしょう。
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