「なんげえはなしっこしかへがな」は、1979年に出版された絵本です。著者は北彰介、挿絵は太田大八です。この絵本は、津軽弁で語られる昔話が7話収められています。
「なんげえはなしっこしかへがな」は、
長い長い蛇が山の向こうに遊びに行く話、
かっぱが泳ぎを教えてもらう話、
雷様のおふんどしを引っ張ってしまった人間の話、
鬼ばばとおしょうさんの知恵比べなど、
子どもなら胸をときめかせずにはいられない、ちょっと怖くて、どうなっちゃうんだろうとドキドキするようなお話ばかりです。
また、この絵本は、津軽弁が使われていることも特徴です。津軽弁は、東北地方の青森県津軽地方で話される方言です。津軽弁は、独特のイントネーションや発音が特徴的で、聞いているだけで楽しくなります。
「なんげえはなしっこしかへがな」は、子どもから大人まで楽しめる絵本です。津軽弁に興味がある方にも、ぜひ読んでいただきたい絵本です。
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