PDFファイルをWebサイトに埋め込む方法は、主に3つあります。目的(ブラウザの標準機能で十分か、デザインを重視するか、全デバイスでの互換性を優先するか)に合わせて選ぶのがベストです。
1. HTMLの <embed> または <iframe> タグを使う(最も簡単)
ブラウザが標準で持っているPDFビューワーを利用する方法です。特別なライブラリは不要で、コードを数行書くだけで表示できます。
実装例(<iframe> の場合)
<iframe src="sample.pdf" width="100%" height="500px">
<p>お使いのブラウザはPDFの表示に対応していません。
<a href="sample.pdf">こちらからダウンロード</a>してください。
</p>
</iframe>
メリット: 実装が非常に簡単。
デメリット: スマートフォン(特にiOS)では1ページ目しか表示されない、あるいは「ダウンロード」ボタンだけが表示されるなど、挙動が不安定な場合があります。
2. Google ドキュメント ビューワーを使う(互換性重視)
Googleが提供している無料のビューワーを介して表示する方法です。ブラウザのPDF機能に依存しないため、比較的多くの環境で安定して表示されます。
実装例
src 属性のURLの末尾に、自分のPDFファイルのURLを記述します。
<iframe src="https://docs.google.com/viewer?url=https://example.com/sample.pdf&embedded=true"
width="100%"
height="600px"
style="border: none;">
</iframe>
メリット: スマホでも比較的安定して閲覧できる。
デメリット: PDFをGoogleのサーバーが読み取る必要があるため、社内イントラなどの非公開環境では使えません。
3. PDF.js を使う(プロフェッショナル・多機能)
Mozillaが開発しているJavaScriptライブラリです。PDFをWebページの一部として「描画」するため、ブラウザに左右されず、最も高度なカスタマイズが可能です。
主な特徴:
全デバイスで統一された見た目。
「印刷禁止」や「テキスト選択不可」などの独自制御が可能。
設置には、ライブラリのファイルをサーバーにアップロードする必要があります。
比較表:どの方法を選ぶべき?
| 手法 | 難易度 | スマホ対応 | 非公開ファイル | 備考 |
| <iframe> | 低 | △ | ◯ | PCメインのサイトならこれで十分 |
| Google Viewer | 低 | ◯ | × | 公開URLであれば最も確実 |
| PDF.js | 高 | ◎ | ◯ | 独自のUIや高度な制御が必要な場合 |
注意点:スマートフォン対応について
多くのスマホブラウザは、PDFの「埋め込み表示」を自動で「ダウンロード」や「別タブ表示」に切り替えます。
確実に見てもらいたい場合は、埋め込みとは別に 「PDFをダウンロード(別ウィンドウで開く)」というボタンやリンクを設置しておく のが親切な設計です。
コピー用のアイコンをご希望とのことですので、以下のボタンからこの回答をコピーしていただけます。
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次は、具体的なコードのカスタマイズ(サイズ指定や初期表示ページの設定など)について詳しくお伝えしましょうか?
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