中国語の主述述語文(しゅじゅつじゅつごぶん、zhǔ wèiwèi yǔ jù / 主谓谓语句)とは、主語の直後に述語が置かれ、その述語自体がさらに主述関係(主語と述語の関係)を持っている特殊な文構造のことです。
簡単に言うと、「主語+(主語+述語)」という形をとる文です。
構造と解説
主述述語文の基本的な構造は以下の通りです。
ここで、大述語 () 部分が、さらに主述関係(主語 (S小) と述語 (P小))を内包しています。
大主語 () : 文全体の話題や対象を示します。
大述語 () : S大 に対する説明や解説にあたります。この P大 が、主語 (S小) と述語 (P小) からなる主述構造を持っているのが特徴です。
小主語 () : S大 の一部または属性を示します。
小述語 () : S小 の動作、性質、または状態を説明します。
例文による具体例
例の解説: 「我 身体 很 好。」
大主語 () : 我 (私)
文全体の話題は「私」です。
大述語 () : 身体 很 好 (体がとても良い)
「私」についての説明です。
大述語内の主述構造:
小主語 () : 身体 (体) → S大 (我) の一部。
小述語 () : 很 好 (とても良い) → S小 (身体) の状態。
この文は、単に「私の体は良い」という事実を述べているだけでなく、「私について言えば、体はとても良い」という形で、文全体の話題 (我) と、その属性 (身体) の状態 (很好) を結びつけて説明するニュアンスを持ちます。
主述述語文の特徴
主述述語文は、中国語で非常に一般的に使われる構文で、特に以下のような場合に用いられます。
所有物や属性の描写: S大 が持つ身体、性格、能力、所持品などの一部や属性を説明する場合。
例:我 眼睛 很大。(私は目が大きい。)
評価や判断の表現: S大 が持つ技能や動作の結果を評価する場合。
例:他 字 写得 不错。(彼は字を書くのが悪くない。/字が上手だ。)
感情や感覚の表現: S大 の内心の感情や感覚を表現する場合。
例:大家 心情 很 激动。(皆の気分はとても高揚している。)
このように、主述述語文は、主語の属性や部分を述語として用いることで、文全体の主語について詳しく説明する、**「話題提示」**に近い役割を果たす文型です。
何か他の例文や、この構造の動詞述語文について知りたいことはありますか?
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