英語の不定詞は、動詞の原形にtoをつけて作られる語です。不定詞には、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の3つの用法があります。
名詞的用法
名詞的用法の不定詞は、名詞の働きをする用法です。つまり、主語、補語、目的語の役割を果たします。
- 主語として
To learn English is important.
(英語を学ぶことは大切です。)
- 補語として
My goal is to become a doctor.
(私の目標は医者になることです。)
- 目的語として
I want to learn English.
(私は英語を学びたいです。)
形容詞的用法
形容詞的用法の不定詞は、名詞や代名詞を修飾する用法です。つまり、「~すべき」「~するための」などの意味を表します。
- 形容詞として
This is a book to read.
(これは読むべき本です。)
- 代名詞として
I have nothing to do.
(私には何もすることがありません。)
副詞的用法
副詞的用法の不定詞は、動詞や形容詞、副詞を修飾する用法です。つまり、「~するために」「~して」などの意味を表します。
- 動詞を修飾する
I went to the store to buy some milk.
(私は牛乳を買うために店に行きました。)
- 形容詞を修飾する
It is important to study hard.
(一生懸命勉強することが大切です。)
- 副詞を修飾する
I ran quickly to catch the bus.
(バスに間に合うように急いで走りました。)
不定詞は、英語の文法において重要な役割を果たす語です。不定詞の3つの用法を理解しておくことで、英語の文を正しく理解し、表現することができるようになります。
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