結論から申し上げますと、Outlookアプリ(Windows版、Mac版、モバイル版)で、POPとIMAPの両方を同時に扱うことは可能です。
一つのOutlookアプリ内に「AというメールアドレスはPOP」「BというメールアドレスはIMAP」といった形で、複数のアカウントを混在させて管理できます。
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1. 具体的にどのような運用ができるか?
Outlookでは、プロトコル(通信規約)が異なるアカウントを同じアプリ内で並行して処理できます。
別々のアドレスで併用:
仕事用のメールはサーバーと同期させたいので「IMAP」、プロバイダーのメールはパソコンに保存したいので「POP」にする、といった使い分けが一般的です。
同じアドレスを両方で設定:
技術的には可能ですが、推奨されません。 POPで受信した際にサーバーからメールを削除する設定になっていると、IMAP側でメールが消えてしまうなどのトラブルが発生しやすいためです。
2. Outlookのバージョンによる対応状況
お使いのOutlookの種類によって、設定方法や挙動が異なります。
| Outlookの種類 | POPの対応 | IMAPの対応 | 備考 |
| Outlook(クラシック版) | 〇 | 〇 | 従来のデスクトップ版。最も柔軟に設定可能です。 |
| 新しい Outlook (New Outlook) | 〇 | 〇 | Windows 10/11標準のアプリ。当初POP非対応でしたが、現在は対応しています。 |
| モバイル版 (iOS/Android) | △ | 〇 | Android版はPOPに対応していますが、iOS版はIMAP推奨です。 |
⚠️ 2026年1月現在の重要な注意点(バグ報告)
現在(2026年1月)、クラシック版Outlookにおいて、Windows Update(KB5074109)の適用後にPOPアカウントを使用している環境でアプリがフリーズしたり、正常に終了しなかったりする不具合が報告されています。
もし現在POPの設定で問題が発生している場合は、以下の点を確認してください。
データファイル(.pst)がOneDriveなどのクラウドストレージ上に配置されていないか。
最新の修正パッチが配布されていないか、Microsoftのサポート情報をチェックする。
3. 併用する際の注意点
POPとIMAPを混ぜて使う場合、特に以下の設定に注意してください。
POP側の「サーバーにメッセージのコピーを置く」設定:
これを有効にしないと、POPでメールを読み込んだ瞬間にサーバーからメールが消え、IMAP側(スマホなど)でメールが見られなくなります。
既読状態の不一致:
POPは「ダウンロード」するだけなので、パソコンで読んでもサーバー上は未読のままです。IMAP側では未読として表示され続けるため、管理が少し煩雑になります。
次に行うこととして、おすすめの手順はありますか?
例えば、「現在使っているOutlookが『クラシック版』か『新しいOutlook』かを確認する方法」や、「POPからIMAPへ安全に移行する手順」など、具体的にお手伝いできることがあれば教えてください。
この動画では、POPとIMAPの仕組みの違いや、Microsoftが現在推奨している接続方式について詳しく解説されており、設定を検討する際の参考になります。
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