「たのしみは」から始まる短歌は、江戸時代の歌人・橘曙覧(たちばなのあけみ)の『独楽吟(どくらくぎん)』という連作が非常に有名です。日常のささやかな幸せを「たのしみは……時」という形で詠むスタイルです。
そのスタイルになぞらえて、現代の日常やあなたの活動に寄り添った10首を作成しました。
「たのしみは」から始まる短歌 10選
たのしみは 未知のロジック 組み上げて 意図した通り スプライト動く時 (プログラミングで、思い通りの動きが実現した瞬間の喜びです)
たのしみは 朝の光に 包まれて 熱いコーヒー 喉を通る時 (静かな朝のひととき、心と体が目覚める瞬間を詠みました)
たのしみは 難しき課題(とい) 解き明かし 霧が晴れるを 独り知る時 (学びの中で、分からなかったことが理解できた時の快感です)
たのしみは ふと思いつき 詠みし歌 心にぴたり 言葉はまる時 (表現したい気持ちと、言葉が一致した時の心地よさです)
たのしみは 古きを訪ね 新しき 知恵の蕾を 胸に見出す時 (温故知新。歴史や経験から新しい発見をした時のワクワク感です)
たのしみは 夕餉(ゆうげ)の支度 整いて 家族の笑顔 膳を囲む時 (家庭の平和と、団らんの尊さを表現しました)
たのしみは 未だ見ぬ土地の 地図広げ 旅の空へと 想い馳せる時 (計画を立てている時の、自由で無限な想像の旅です)
たのしみは 積まれし本の ページ繰り 知らぬ世界に 深く沈む時 (読書に没頭し、現実を忘れて物語の世界を旅する時間です)
たのしみは 庭の小草(おぐさ)の 芽吹く様 春の息吹を 土に探す時 (自然の小さき変化の中に、生命の輝きを見つけた時です)
たのしみは 一日(ひとひ)終えて 灯を消して 今日を良き日と 眠りに就く時 (何事もなかった一日の終わりに感謝する、最高の安らぎです)
「たのしみは」という言葉から始めると、自然と自分の心が「今、何に幸せを感じているか」を見つめることができますね。
次は、別の5文字から始まる短歌に挑戦してみますか?それとも、この中でお気に入りの一首はありましたでしょうか。
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