国道421号線は、三重県桑名市を起点とし、滋賀県近江八幡市を終点とする一般国道です。全長は約65kmです。
起点と終点
起点: 三重県桑名市 浅川交差点(国道1号交点)
終点: 滋賀県近江八幡市 友定町交差点(国道8号交点)
通過する市町村
国道421号線は、以下の市町村を通過します。
三重県:
桑名市
員弁郡東員町
いなべ市
滋賀県:
東近江市
近江八幡市
経路の概要と特徴
国道421号線は、鈴鹿山脈を越える重要な幹線道路であり、「八風街道(はっぷうかいどう)」とも呼ばれています。
具体的な経路は以下のようになります。
**桑名市(起点)**から市街地を抜け、郊外の町中を進みます。
員弁郡東員町を通過します。
いなべ市に入り、員弁川沿いを進みます。この地域では、慢性的な渋滞が発生する三笠橋など、バイパス整備も進められています。
いなべ市から鈴鹿山脈を越える区間は、石榑峠(いしぐれとうげ)を通過します。以前は石榑峠の旧道は狭隘で冬季通行止めとなる難所でしたが、現在は石榑トンネルが供用されており、通年で通行が可能になっています(ただし、気象条件によっては通行規制がかかる場合があります)。
石榑トンネルを抜けると滋賀県東近江市に入ります。永源寺ダムや永源寺などの景勝地付近を通過します。
**近江八幡市(終点)**に至り、国道8号に接続します。
紅葉の名所としても知られ、ドライブコースとしても人気があります。
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