Djangoの環境構築は、Python本体を直接汚さないように「仮想環境」という専用の作業部屋を作るのが世界標準のやり方です。
WindowsやMacなど、OSを問わずに共通で使える手順をステップバイステップで解説します。
1. 事前準備:Pythonの確認
まず、Pythonがインストールされているか確認します。コマンドプロンプト(Windows)やターミナル(Mac)を開き、以下のコマンドを入力してください。
python --version
※バージョン3.xが表示されればOKです。
2. 作業用フォルダと仮想環境の作成
次に、プロジェクト用のフォルダを作り、その中にPythonの「仮想環境(venv)」を構築します。
# 1. プロジェクト用のフォルダを作成して移動
mkdir my_django_project
cd my_django_project
# 2. 仮想環境(名前は .venv)を作成
python -m venv .venv
# 3. 仮想環境を有効化(OSによって異なります)
# Windowsの場合
.venv\Scripts\activate
# Mac / Linuxの場合
source .venv/bin/activate
※有効になると、コマンドラインの先頭に (.venv) と表示されます。
3. Djangoのインストール
仮想環境が有効な状態で、Djangoをインストールします。
pip install django
4. プロジェクトの作成(最初のコマンド)
いよいよDjangoのプロジェクトを立ち上げます。
# 「config」という名前でプロジェクトの構成ファイル群を作成
django-admin startproject config .
ポイント: 最後に
.(ドット)をつけることで、現在のフォルダ直下に設定ファイルが作られ、フォルダ構造がスッキリします。
5. サーバーの起動と確認
Djangoには開発用の簡易サーバーが内蔵されています。これを使って動作確認をします。
python manage.py runserver
コマンド実行後、ブラウザで http://127.0.0.1:8000/ にアクセスしてください。
「The install worked successfully!」というメッセージとロケットの絵が表示されれば、構築成功です!
6. 管理画面へのログイン準備
Djangoの目玉である「管理画面」を使えるようにします。
# 1. データベースの初期化
python manage.py migrate
# 2. 管理者(スーパーユーザー)の作成
python manage.py createsuperuser
ユーザー名、メールアドレス、パスワードを順に設定します。その後、サーバーを起動した状態で http://127.0.0.1:8000/admin/ にアクセスすると、ログイン画面が表示されます。
次のステップへのヒント
これで「土台」が完成しました。ここから実際に「アプリ(掲示板や日記など)」を作っていくには、以下のコマンドで機能ごとのパッケージを追加します。
python manage.py startapp myapp
まずは、画面に「Hello World」と表示させるための具体的なコードの書き方(ViewsとURLsの設定)について解説しましょうか?コピー
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