「家」を意味する house と home ですが、その違いは「物理的な建物」か「心理的な居場所」かにあります。
1. ニュアンスの違い
| 単語 | 主なニュアンス | 視点 |
| House | 建物、構造物、不動産。外側から見た「箱」としての家。 | 客観的・物理的 |
| Home | 家庭、わが家、故郷。家族との生活や安らぎを感じる場所。 | 主観的・感情的 |
House(ハードウェアとしての家)
「一戸建て」「物件」としての家を指します。誰が住んでいるかに関わらず、建築物としてのイメージです。
My friend lives in a big house.(友達は大きな(建物の)家に住んでいる。)
They are building a new house.(彼らは新しい家を建設中だ。)
Home(ソフトウェアとしての家)
そこに住む人の愛情や思い出、安心感が伴う場所です。アパートであっても、自分が「自分の場所」だと感じていれば home と呼びます。
I want to go home.((自分の安らげる場所へ)帰りたい。)
Make yourself at home.((自分の家のように)くつろいでくださいね。)
2. 使い分けの例
「家を買う」と言いたい時
I'm going to buy a house.
(不動産としての一戸建てを購入する。)
「家を建てる」と言いたい時
We built a house, and now we are making it a home.
(建物を建てて、今はそれを「家庭」にしているところだ。※英語でよく使われる素敵な表現です。)
3. 文法上の大きな違い
実はここが一番間違いやすいポイントです。
House は名詞なので、"to the house" のように前置詞が必要です。
I'm going to the house.(その建物へ行く。)
Home は副詞(わが家へ)としても機能するため、"to" は不要です。
I'm going home.(家に帰る。)
× I'm going to home.
💡 まとめ
House: 住所や不動産、外観の話をするとき。
Home: 家族、居心地、自分の場所の話をするとき。
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「自分の故郷(地元)」について話すときも hometown と言いますね。建物ではなく、心の拠り所だからです。
他にも、似たような単語で気になるものはありますか?
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