**破顔一笑(はがんいっしょう)**とは、顔をほころばせて、にっこりと笑うことを指す言葉です。
ただ笑うのではなく、それまでの真面目な顔や強張っていた表情を崩して、**「思わず笑みがこぼれる」**といったニュアンスが含まれています。
言葉の意味と由来
破顔(はがん): 顔を崩す、つまり、目や口元が緩んで表情が変わること。
一笑(いっしょう): ちょっと笑うこと。
これらが組み合わさって、顔全体がパッと明るくなるような、晴れやかな笑顔を表します。
使い方・例文
非常に上品で、落ち着いた喜びを感じさせる表現です。
例文1: 孫からのビデオ通話に、彼は破顔一笑した。
例文2: 難しい交渉がようやくまとまり、会長は破顔一笑して握手を求めた。
例文3: 厳しい練習を乗り越えて優勝が決まった瞬間、選手たちの顔に破顔一笑が浮かんだ。
似た意味の言葉(類語)
目尻を下げる: 嬉しくてニコニコする様子。
顔をほころばせる: 喜びを隠しきれず、自然と笑顔になること。
満面の笑み: 顔いっぱいに広がる喜びの表情。
[!TIP]
少し知的な補足
もともとは、仏教の「拈華微笑(ねんげみしょう)」という故事(言葉を使わず心から心へ伝わること)において、釈迦が花を差し出した際、弟子の迦葉(かしょう)だけがその意図を理解して破顔した、というエピソードが由来の一つとされています。
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最近、何か思わず「破顔一笑」してしまうような、嬉しい出来事はありましたか?よろしければお話をお聞かせください。
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