Windows 10からWindows 11へのアップデートは、以下の手順で行います。
1. 事前準備
- システム要件の確認:
- Windows 11のシステム要件を満たしているか確認します。MicrosoftのWebサイトで「Windows 11の仕様、機能、コンピューターの要件」を確認してください。
- 特に、TPM 2.0が有効になっているか、セキュアブートが有効になっているかを確認する必要があります。
- Microsoftが提供している「PC正常性チェックアプリ」をダウンロードし、実行することで、お使いのPCがWindows 11のシステム要件を満たしているか確認できます。
- データのバックアップ:
- アップデート中に予期せぬ問題が発生した場合に備え、重要なデータは必ずバックアップしてください。外付けHDDやクラウドストレージなどを利用すると良いでしょう。
- Windows 10の更新:
- Windows 10を最新の状態に更新しておきます。「設定」>「更新とセキュリティ」>「Windows Update」から更新プログラムを確認し、インストールしてください。
- 周辺機器の確認:
- プリンターやスキャナーなどの周辺機器がWindows 11に対応しているか、各メーカーのWebサイトで確認してください。
2. アップデート方法
- Windows Updateからのアップデート:
- 「設定」>「更新とセキュリティ」>「Windows Update」を開きます。
- 「更新プログラムのチェック」をクリックします。
- Windows 11へのアップデートが表示されたら、「ダウンロードとインストール」をクリックします。
- 画面の指示に従って操作を進めます。
- Windows 11インストールアシスタントを使用するアップデート:
- MicrosoftのWebサイトから「Windows 11インストールアシスタント」をダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを実行し、画面の指示に従って操作を進めます。
3. 注意事項
- アップデートには時間がかかる場合があります。時間に余裕を持って行ってください。
- アップデート中は、PCの電源を切ったり、再起動したりしないでください。
- アップデート後に、プリンターやスキャナーなどの周辺機器が正常に動作しない場合は、各メーカーのWebサイトから最新のドライバーをダウンロードしてインストールしてください。
その他
- Windows11のソフトを購入された場合、そのソフトに記載されている手順に従ってください。
- ご不明な点がある場合は、Microsoftのサポートページを参照するか、メーカーにお問い合わせください。
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