2026年4月30日木曜日

日本の山 北アルプス、南アルプス、中央アルプスは正式には、飛騨山脈、赤石山脈、木曽山脈なのですか

 はい、その通りです。おっしゃる通り、それらが正式な名称(地理学上の名称)です。

明治時代にイギリス人の技師などが「日本アルプス」と紹介したことがきっかけで通称が広まりましたが、現在も国土地理院の地図などでは山脈名が公式に使われています。

それぞれの関係をまとめると以下のようになります。

通称正式名称(山脈名)主な特徴・最高峰
北アルプス飛騨山脈(ひださんみゃく)長野・岐阜・富山・新潟にまたがる。最高峰は奥穂高岳(3,190m)。
中央アルプス木曽山脈(きそさんみゃく)長野県内に位置する。最高峰は木曽駒ヶ岳(2,956m)。
南アルプス赤石山脈(あかいしさんみゃく)長野・山梨・静岡にまたがる。最高峰は北岳(3,193m)。

豆知識:なぜ「アルプス」と呼ばれるようになったのか?

  • きっかけ: 明治時代、鉱山技師として来日したイギリス人のウィリアム・ガウランドが、飛騨山脈を調査した際にヨーロッパのアルプス山脈を思い出し、案内書で「日本アルプス(Japan Alps)」と紹介したのが始まりです。

  • 広がった理由: その後、同じくイギリス人宣教師のウォルター・ウエストンが著書でこの名前を世界に広め、日本国内でも登山ブームと共に定着しました。

  • 区別の誕生: 最初は飛騨山脈(北アルプス)だけを指していましたが、後に木曽山脈を「中央」、赤石山脈を「南」と呼んで区別するようになりました。

ちなみに、三重県にお住まいの方にはお馴染みの「鈴鹿山脈」も、その険しさから「鈴鹿アルプス」と呼ばれることがあったり、お近くの田原アルプスのように、親しみを込めて「〇〇アルプス」と名付けられた山々は日本中にたくさんありますね。

本格的なアルプスの方へも、いつか登ってみたいといったご計画があるのでしょうか?

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