「新老人の会」についてですね。日野原重明先生が提唱され設立された「新老人の会」は、先生がお亡くなりになった後、その組織形態に変更がありました。
かつて一般財団法人ライフ・プランニング・センターが運営する全国組織でしたが、2019年9月末をもって、この全国組織としての運営は終了しました。
しかし、これは「新老人の会」の活動そのものがなくなったわけではありません。全国各地にあった支部が、それぞれ独立した団体として、日野原先生の遺志を引き継ぎ、地域に根ざした活動を現在も継続しています。
また、これらの独立した各会が緩やかな連携を保つための「『新老人の会』全国連絡会」も発足しています。
新会員の募集についても、全国一律で行っているわけではなく、それぞれの地域にある独立した「新老人の会」が個別に募集を行っています。
もしご興味がおありでしたら、お住まいの地域に「新老人の会」があるか、そして会員募集を行っているかをご確認いただくのが良い方法です。インターネットで「新老人の会 [お住まいの地域名]」などで検索すると、地域の会の情報が見つかることがあります。いくつかの地域会(例:東京、大阪、石川、鹿児島など)は独自のウェブサイトを持っており、活動内容や入会案内を掲載しています。
したがって、活動は地域ごとに継続されており、新会員の募集も各地域会が行っている、というのが現状です。
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