はい、麻雀でフリテン状態でも、ツモ上がりであればリーチをかけていても問題ありません。
これは麻雀の基本的なルールの一つです。
フリテンとは何か?
まず、フリテンとは「ロン上がりできない状態」を指します。フリテンになる主なケースは以下の3つです。
- 自分の捨て牌フリテン(河フリテン): 自分の捨て牌の中に、自分の待ち牌の一部または全部が含まれている場合。
- リーチ後の見逃しフリテン: リーチをかけた後に、他のプレイヤーが捨てた自分の待ち牌をロンできる状況で見逃した場合。
- 同巡内フリテン: リーチをかけていない状態で、他のプレイヤーが捨てた自分の待ち牌をロンできる状況で見逃した場合、その巡(自分のツモ番が来るまで)の間だけフリテンになる。自分のツモ番が来れば解消される。
フリテン時の上がり方
上記いずれのフリテン状態でも、「ロン上がり」はできません。 フリテンの状態でロン上がりを宣言すると、チョンボ(ペナルティ)になります。
しかし、フリテン状態であっても、自分で有効牌をツモってきた場合は、問題なくツモ上がりを宣言できます。 リーチをかけている場合でも、この原則は変わりません。
リーチ中のフリテンとツモ上がり
特にリーチ後の見逃しフリテンの場合、その局が終わるまでロン上がりは一切できません。しかし、この状態でも自力でツモってくることでしか上がれないため、ツモ上がりが唯一の和了方法となります。
「リーチをかけているのにフリテンになったらどうしよう」と心配する必要はありません。リーチ後にツモってきた牌が当たり牌であれば、堂々と「ツモ!」と宣言して上がってください。
まとめ
- フリテン状態ではロン上がりはできません。
- フリテン状態でもツモ上がりは可能です。
- リーチをかけている時も、フリテン状態であればロンはできませんが、ツモ上がりは問題なくできます。
このルールを理解しておけば、チョンボを避けてスムーズに麻雀を楽しめますよ。
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