「駄賃(だちん)」とは、主に2つの意味で使われます。
1. お使いなどの対価(現代で一般的な意味)
子供などがちょっとした**「お使い」や手伝いをした際にもらう、少額の報酬やご褒美(お小遣い)**のことです。
使い方: 「お使いの駄賃にアメを買ってもらった」「肩たたきの駄賃をあげる」
ニュアンス: 労働の対価というよりは、労(ねぎら)いやご褒美といった、ほほえましいやり取りの中で使われることが多い言葉です。
2. 荷物を運んだ手間賃(言葉の由来)
もともとは、**「馬(駄馬)に荷物を載せて運んでもらった際の手数料」**を指す言葉でした。
漢字の成り立ち: 「駄」は馬に荷物を載せること、「賃」は手間賃や料金を意味します。
歴史的背景: 江戸時代などに、宿場から宿場へ馬で荷物を運ぶ際の公定料金などを「駄賃」と呼んでいました。
よく使われる表現:「門前の小僧、習わぬ経を読む」の類語としての「駄賃」
「〜の駄賃」という形で、**「ついでに得た思わぬ利益」や「おまけ」**という意味で使われることもあります。
例: 「散歩の駄賃に、きれいな花を見つけた(散歩のついでに、良いものを見た)」
類語・関連語
手間賃(てまちん): 働いたことに対する報酬。
お駄賃(おだちん): 「駄賃」に「お」をつけた、より日常的で柔らかな表現。
昔ながらの言葉ですが、今でも家庭内のちょっとしたお手伝いのやり取りなどで現役で使われている言葉ですね。
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次に行えること:
「この言葉を使った短い物語の例文を作ってほしい」や「他にも馬に由来する言葉(道草、馬が合うなど)を知りたい」など、ご要望があればお知らせください。
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