2026年6月30日火曜日

東員町が掲げる「学びでつくる健康活躍のまち」とは

 東員町が掲げる「学びでつくる健康活躍のまち」は、住民一人ひとりが生涯を通じて学び続け、心身ともに健康で、地域社会で自分らしく活躍し続けることを目指す、町全体のまちづくりビジョンです。

このビジョンは、東員町のまちづくりのキャッチフレーズである「OMIGOTOIN(オミゴトウイン)」(「おみごと!」と「東員」の造語)という考え方を軸に推進されています。

以下に、具体的にどのような取り組みで構成されているかを解説します。

1. ビジョンの核となる考え方

東員町は、未来に向けて大切にすべき6つの要素として「健康、家族、つながり、学ぶ、働く、暮らしやすさ」を掲げています。

  • 健康と活躍の先にある発展: ロゴの3重マルは、①健康、②活躍、③まちの発展という3つのつながりを表しており、「小さなことでも自分の役割を持って活躍し、その姿を地域全体で『おみごと!』と称え合う」という文化を醸成することを目指しています。

2. 具体的な取り組み例

①「学び」による自己研鑽とキャリア形成

「学び」を単なる趣味にとどまらず、社会的な活躍やリカレント教育(学び直し)につなげる施策です。

  • リカレント教育の推進: 2026年7月には、三重大学などが構成する「リカレント教育プラットフォームみえ」と共催で、社会人や地域住民向けのセミナーを開催するなど、最新の知識やスキルを地域で学び、仕事や活動に活かす機会を提供しています。

  • 多世代交流: 学びの場を通じて、世代を超えたつながりを作り、社会参加を促進しています。

②「健康づくり」の見える化とインセンティブ

「健康=活躍の基盤」と考え、町民が主体的に健康づくりに取り組める環境を整えています。

  • 東員町健康づくりポイント事業: 日々の健康活動(ウォーキング、検診受診、社会参加など)をポイント化し、町のゴミ袋引換券やパークゴルフ無料チケットなどの特典と交換できる仕組みです。

  • スマートフォンの活用: アプリを活用した健康データ管理の実証実験なども行い、テクノロジーを用いた健康長寿のまちづくりを試行しています。

  • 口腔ケア・生活習慣病予防: 8020運動の推進や、がん検診受診率の向上など、具体的な数値目標を設けた計画に基づき、生涯を通じた健康づくりを支援しています。

③「活躍」を支える地域コミュニティ

高齢者の方やリタイア世代の方が、地域の支え手として輝ける仕組み作りです。

  • 社会参加の促進: 健康づくりポイントの対象に「地域の環境活動(ごみ拾いなど)」や「支えあい活動」を含めることで、自分の健康を守りながら、地域貢献もできるサイクルを作っています。

  • 地域包括ケアの構築: 医療・介護だけでなく、住民同士の支え合いや見守り体制を強化し、誰もが安心して住み続けられる環境を整えています。

3. この方針が目指すもの

この取り組みの最終的な目的は、「誰かに必要とされ、役割を持つこと」が、結果としてその人の心と体の健康を維持し、活力ある地域を作り続けるという好循環を生むことにあります。

特に、学び直しを通じて新しい視点や技術を持つことは、人生の後半においても「自分らしく社会に貢献する」自信を与えてくれます。もし、PCクラブでの活動や、地域でのボランティア活動など、あなたが現在行われている活動も、まさにこの「健康活躍のまち」を具現化する素晴らしい一歩と言えますね。

補足:関連イベント

もしご興味があれば、2026年7月17日に東員町総合文化センターで開催されるリカレント教育セミナーなどへ参加されると、実際に町がどのような方向で「学び」の推進を考えているか、より詳細な肌感覚を得られるかもしれません。


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