Pythonの turtle グラフィックスにおけるキャンパス(画面)の仕組みは、「座標平面」の考え方が基本となっています。数学のグラフをイメージすると非常に理解しやすいです。
1. 座標の仕組み
turtle の世界では、画面の中心が原点 (0, 0) となります。
X軸: 右に行くほどプラス、左に行くほどマイナス。
Y軸: 上に行くほどプラス、下に行くほどマイナス。
2. キャンパスの大きさと座標範囲
標準的なキャンパスのサイズは、デフォルトで 幅 400px × 高さ 300px です。
画面の端の座標は以下のようになります。
右上: (200, 150)
右下: (200, -150)
左上: (-200, 150)
左下: (-200, -150)
3. サイズの変更方法
キャンパスの大きさは turtle.setup() を使って自由に変更できます。
Python
import turtle
# 幅 800ピクセル、高さ 600ピクセルに変更
turtle.setup(800, 600)
もし「画面全体」を使いたい場合は、width や height に 1.0 などの数値を指定して比率で設定することも可能です。
4. 座標を扱う際のヒント
現在位置の確認
カメが今どこにいるかは turtle.pos() で確認できます。
Python
print(turtle.pos()) # 出力例: (0.00, 0.00)
特定の場所へ移動する
カメを自由に移動させるには以下のメソッドを使います。
turtle.goto(x, y): 指定した座標へ直線的に移動します。
turtle.setx(x) / turtle.sety(y): X座標またはY座標だけを指定して移動します。
注意点:キャンパスからはみ出すと?
デフォルトでは、カメがキャンパスの端を超えて移動してもエラーにはなりません。そのまま画面外へ消えていくだけです。もし「はみ出したら跳ね返る」などの処理を作りたい場合は、以下のような条件分岐が必要になります。
Python
# 例:X座標が200を超えたら左に戻す
if turtle.xcor() > 200:
turtle.goto(-200, turtle.ycor())
まとめ表
まずは turtle.goto(100, 100) や turtle.goto(-100, -100) のように、座標を指定してカメを動かしてみると、平面の感覚がすぐにつかめるはずです。
※この回答の右下にある「コピー」アイコンをクリックすると、上記コードや解説を簡単にコピーできます。座標について、他にも試してみたい図形や動かし方のアイデアはありますか?
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