財務省が公表している令和6年度一般会計決算における、国債費(国債の元金返済および金利支払い等に充てる費用)の実績概要は以下の通りです。
1. 国債費(元金償還・利払い等)の絶対値
令和6年度の一般会計決算における国債費の支出済歳出額は計 約25兆5,011億円(25兆5,010億9,463万6千円)です。
国債費は、国債整理基金特別会計への繰入金という形で処理されており、大別すると以下のようになります。
- 元金償還やそのための財源繰入(債務償還費など):
- 定率繰入や借換債の元本対応、財政法第6条に基づく剰余金からの繰入などを含め、約17兆5,645億円(公債等償還費繰入および借換金償還費繰入等の合計)
- 利子の支払い(公債利子等):
- 約7兆9,366億円(7兆9,365億7,613万2千円)
- その他:
国債事務取扱費など
2. 支出全体に占める割合
令和6年度一般会計の歳出総額(支出済歳出額ベース)に対する割合を見てみます。
- 歳出総額(実績): 約123.1兆円(※一般会計決算における実際の歳出総額規模)
- 国債費の割合:
歳出総額全体に対して約20.7%(約5人に1人分)を占めています。
国の予算は、社会保障関係費、地方交付税交付金等、そしてこの国債費の3つで歳出の大半(約4分の3)を占めており、国債の元利払いに投じられる費用が国家財政を大きく圧迫している構造が如実に表れています。
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