2026年8月13日木曜日

最近では、性を区別しない言い方が好まれているようです。たとえば、 I want to be a police officer. このことについて解説してください。 また、性を区別しない言い方をもれなく挙げてください。

 近年、職業名や役職名などに含まれる性別を特定する表現を避け、性別を区別しない中立的な表現(ジェンダーニュートラルな表現)を使うことが世界的に定着しています。


提示された例文と、その背景、および性別を区別しない表現の一覧について解説します。

1. 例文の背景:I want to be a police officer. について

  • 伝統的な表現: 以前は警察官を policeman(男性警察官)、女性の場合は policewoman と呼び分けていました。

  • 現代の表現: 末尾に -man-woman をつける表現は特定の性別を連想させるため、現在は男女問わず使える police officer(警察官)という中立的な表現が標準となっています。

このように、職業名から性別のニュアンスを排除することで、性別に関わらず誰もがその職業についてよいという公平性やプロフェッショナルな意識を表すことができます。

2. 性別を区別しない言い方(主なもの)

英語では、主に末尾の -man-woman を、中立的な単語(person, officer, worker など)に置き換えることでジェンダーニュートラルに表現します。代表的なものをジャンルごとに挙げます。

① 警察・消防・公務員系

  • policeman / policewoman $\rightarrow$ police officer (警察官)

  • fireman $\rightarrow$ firefighter (消防士)

  • postman / mailman $\rightarrow$ mail carrier / postal worker (郵便配達員)

  • chairman $\rightarrow$ chairperson / chair (議長、委員会などの代表)

② ビジネス・サービス系

  • businessman / businesswoman $\rightarrow$ businessperson / business professional / executive (ビジネスパーソン、実業家)

  • salesman / saleswoman $\rightarrow$ salesperson / sales representative (販売員、営業担当)

  • spokesman / spokeswoman $\rightarrow$ spokesperson (広報担当者、報道官)

  • waiter / waitress $\rightarrow$ server (飲食店の給仕、ウェーター・ウェイトレス)※現代では waiter を男女共通で使うことも増えています。

  • stewardess / steward $\rightarrow$ flight attendant (客室乗務員)

  • actor / actress $\rightarrow$ actor (俳優)※以前は女優を actress と区別していましたが、現在は男女問わず actor と呼ぶのが主流です。

③ 日常・その他の表現

  • mankind(人類) $\rightarrow$ humanity / humankind

  • freshman(新入生・新入社員) $\rightarrow$ first-year student / newcomer

  • right-hand man(右腕となる側近) $\rightarrow$ right-hand person

まとめ

このように、言葉をニュートラルに置き換えることは、単なる「言葉遣いの変化」にとどまらず、「性別によって役割を固定化しない」という社会的・文化的な意識の表れとなっています。ビジネスや日常会話において、迷ったときは -man がつかない中立的な単語を選ぶのが現代のスタンダードです。

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