「トリビア(trivia)」とは、「知っているとちょっと面白い、でも知らなくても特に実生活では困らないような、ささやかな豆知識や雑学」のことを指します。
語源や使われ方には、ちょっと面白い背景があります。
1. 語源は「3つの道」?
もともとはラテン語の「trivium(トリヴィウム)」に由来します。
古代ローマの教育で、基礎となる7つの自由科目のうち、文法・修辞学・弁証法の3つの入門的な学問(三科)を指していました。ここから「誰でも知っているような初歩的なこと、ありふれたこと」という意味に変化しました。
2. 「役に立たない」のがミソ
英語の「trivial(トリビアル)」という形容詞(「取るに足りない」「些細な」という意味)が名詞になったものです。
つまり、ビジネスの成果に直結したり、試験の点数になったりするような「実用的な知識」ではなく、「へえ〜」と知的好奇心をちょっとだけくすぐる、どうでもいいけれど面白い情報を指すのが本来のニュアンスです。
3. 日本で広まったきっかけ
日本では、かつてテレビ番組(『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』など)で「〜へぇ(トリビアの種)」というコーナーが大人気になったことで、この言葉が一気に定着しました。
トリビアの例
- 「サザエさんのタラちゃんの年齢は、設定上2歳である」
- 「東京タワーの高さ(333m)は、エッフェル塔(当時312m)より高くしようとして決まった」
日常生活のふとした雑談や、場の空気を和らげるスパイスとして使うのにぴったりな知識ですね。
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