まず、日本の小学校で使われている英語の教科書は複数あり、学校によって採用されているものが異なります。また、授業では教科書の内容をベースにしつつも、先生が独自に用意する教材や活動も多く含まれるため、教科書に載っている文言だけが学習内容の全てではありません。
しかし、文部科学省が定めた学習指導要領に基づいて、小学5年生がどのような英語を学ぶべきかの「目安」は明確に決まっています。以下に、小学5年生の英語で使われる主な表現や会話のテーマを具体的に解説します。
小学5年生が学ぶ主な文法・表現
難しい文法のルールを学ぶのではなく、コミュニケーションの中で自然に使えるようになることが目標です。
自己紹介と他者紹介
「好き」や「できること」の表現
場所や物の説明
簡単な質問と答え
Do you like soccer?: サッカーは好きですか?
Yes, I do. / No, I don't.: はい、好きです。/ いいえ、好きではありません。
時間や曜日、月日を尋ねる
簡単な命令文
主な会話のトピックと例文
教科書では、これらの表現を使いながら、以下のような身近なテーマでコミュニケーションの練習をします。
自己紹介と好きなもの
A: Hello, I'm Ken. What's your name? (こんにちは、ケンです。名前は何ですか?)
B: My name is Emily. Nice to meet you. (エミリーです。はじめまして。)
A: I like curry. How about you? (私はカレーが好きです。あなたはどうですか?)
B: I like sushi. (私は寿司が好きです。)
道案内
学校生活や得意なこと
A: What do you do on Fridays? (毎週金曜日に何をしますか?)
B: I play baseball with my friends. (友達と野球をします。)
A: Wow, you are so good at baseball! (わあ、野球がとても上手だね!)
外国の文化や食事
A: I'm from America. I can play the guitar. (私はアメリカ出身で、ギターを弾くことができます。)
B: That's great! What's your favorite food? (すごいね!好きな食べ物は何ですか?)
A: I like hamburgers. How about you? (ハンバーガーが好きです。あなたは?)
このように、小学5年生の英語は、自分のことや身近なことを簡単な単語と文で伝え合い、相手に質問する力をつけることを目的としています。これらの表現が使えれば、小学校の英語学習の大部分をカバーしていると考えてよいでしょう。