「乗数(じょうすう)」は、文脈によって主に以下の2つの意味で使用されます。
1. 数学・算数における意味
かけ算(乗法)において、「かける側の数」のことを指します。
- 式のかたち:被乗数(かけられる数) × 乗数(かける数) = 積
- 例:3 × 4 = 12 という式の場合、
- 3:被乗数(かけられる数)
- 4:乗数(かける数)
2. 経済学における意味(乗数効果)
経済学では、ある経済活動の変化が、最終的にどれだけの波及効果(経済全体の拡大など)をもたらすかを示す「倍率(係数)」のことを指します(乗数効果)。
- 代表例(投資乗数):公共投資や民間投資を増やすと、それが巡り巡って人々の所得を増やし、消費を促すことで、最初の投資額の何倍もの経済効果(国民所得の増加)を生み出す仕組みを説明する際に使われます。
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