夢想(むそう)とは、一言でいうと「実現しそうにない事柄や突飛(とっぴ)な思いつきを、心の中で自由に思い描くこと」です。また、その描いた幻想や夢そのものを指すこともあります。
1. 主なニュアンスと使われ方
- 実現性の低さ: 現実離れした内容や、科学的・論理的に根拠のない想像に対して使われます。
- 空想との違い: 「空想」とほぼ同義ですが、「夢想」の方がより「夢のように現実から離れた、個人的でロマンチック(あるいは奇想天外)な思い描き」というニュアンスを帯びることが多いです。
2. 具体的な使用例
- 「将来は宇宙で生活する時代が来ると夢想する」
- 「彼女は幼い頃から、異世界の物語を夢想するのが好きだった」
- 「ただの夢想に終わらせず、現実の計画に落とし込む必要がある」
3. 類語・関連語
- 空想(くうそう): 現実にはない事柄を頭の中で思い描くこと。
- 幻想(げんそう): 現実にはあり得ないような、うっとりするような思い描きや錯覚。
- 妄想(もうそう): 根拠のない事実無根の思い込み。病的な意味合いや、ネガティブ・暴走した思い込みに使われることが多い言葉です。
- 夢想家(むそうか): 現実離れした理想や想像ばかりに心を奪われている人のこと(ドリーマー)。
0 件のコメント:
コメントを投稿