瀕死(ひんし)とは、命がまさに果てようとしている状態、または死にかかっている状態を指す言葉です。
漢字の成り立ちから見ても、その意味が分かります。
- 瀕(ひん):〜に直面する、あと一歩で〜しそうになる(例:瀕臨、危険に瀕する)
- 死(し):命がなくなること
主な使い方・文脈
- 本来の物理的・身体的な意味 重い病気や大怪我などによって、生命の維持が極めて困難な状態(重体・重篤な状態)に使います。
- 「事故現場から瀕死の重傷で搬送された」
- 「瀕死の状態から奇跡的に回復した」
- 比喩的な意味(組織・経済・システムなど) 倒産寸前の企業や、壊滅寸前の状態、あるいは機能が停止しかけている状況に対して広く用いられます。
- 「長引く不況で業界全体が瀕死の打撃を受けている」
- 「スマートフォンのバッテリーが切れそうで、端末が瀕死の状態だ」
類語・関連表現
- 死に瀕(ひん)する:死にかかること(例:「死に瀕した患者」)
- 危篤(きとく):病状が非常に重く、いつ死んでもおかしくない状態(医療・人物に対して使う)
- 重篤(じゅうとく):症状が非常に重く、命に関わる危険性がある状態
0 件のコメント:
コメントを投稿