「減反(げんたん)」は、おもに「米の生産量を減らすこと(減反政策)」を指す日本の農業用語です。
正式には「水田農業確立対策」や「生産調整」などと呼ばれていましたが、一般には「減反(政策)」という言葉で広く知られてきました。
💡 主な意味と背景
- 意味:国や自治体などの方針に基づき、米の価格低下や過剰生産を防ぐ目的で、田んぼの作付面積を制限したり、主食用の米以外の作物(麦、大豆、飼料用作物など)への転作を奨励したりすること。
- 歴史と現在:
- 日本では1970年代から長年にわたり、米の供給過剰や価格維持のために「減反政策」が国の主要な農業政策として続けられてきました。
- しかし、米の消費量の減少や農業従事者の高齢化などの環境変化に伴い、2018年(平成30年)に国による配分型の生産調整(いわゆる「減反」)は廃止されました。現在は、農家がそれぞれの判断で需要に応じた生産・販売を行う仕組みへと移行しています。
💬 日常やニュースでの使われ方
現在では国の制度としての「減反」は終了していますが、歴史的な経緯や農業のニュース、地域の米作りの話題などで「昔の減反政策」「転作」といった文脈で耳にすることがある言葉です。
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